ここでは、売れないマンションを処分するための方法を3つ紹介します。

1つ目は、不動産会社を仲介してマンションの買主を探す方法です。
自分だけで買主を探すのは限界があるので、仲介の不動産会社を介して買主を探してもらうのも1つの方法でしょう。

この方法では、買主は自分の物件を気に入って購入してくれるので、その物件の相場以上の値段で買い取ってもらえるケースもあります。

2つ目は、買取専門の会社に買い取ってもらうことです。
その会社は、買い取った物件をリフォームして新しい物件として販売することを目的としています。
多少状態が悪い物件でも買い取ってもらえる可能性が高いため、買主が見つからない場合は買取専門の会社に買い取ってもらうのも良いかもしれません。

3つ目は、無料で誰かに譲渡することです。
買主が現れないまま物件を保持し続けていても色々費用がかかってしまい損をする一方です。
これ以上損失を生まないためにも誰かに無料で譲渡するのも1つの方法です。

ここでは、買主が見つからないままずっとマンションを処分せずに所有し続けた際に考えられるリスクについて解説します。

1つ目に、所有しているだけで様々な費用がかかることです。
マンションの維持費や税金などを所有しているだけで支払う必要があるため、買主がいなくても所有し続けた場合、その間は損失を生み続けることになります。

2つ目に、所持しているマンションの老朽化が進みさらに買い取られる可能性が低くなることです。
築年数が経つにつれてマンションのような物件は経年劣化するので、老朽化が進み続けます。
その結果、さらに買主が見つかりづらい状況が続くことになります。

3つ目に、お子様や親戚などにも迷惑がかかる可能性があることです。
このまま所有し続けた場合、お子様や親戚などにその所有権がうつりこの状況を押し付けてしまうことになります。
さらに、所有権を持つ人が複数いる場合は、そこでトラブルが起きる可能性も考えられます。

今回は、マンションを処分する方法と、所有し続ける際に生まれるリスクについて解説しました。
不要な物件を所持し続けていても損失が生まれる一方なので、早めに売却した方が良いでしょう。
当社では物件の売却査定を無料で行っておりますので、マンションを所有されている方で売却したいとお考えの場合は、お気軽に当社までご相談ください。