ここでは、空き家を売却する4つの方法について紹介します。

1つ目の方法は、中古住宅の物件として売却することです。
その空き家の状態が良く、ひどく老朽化が進んでいなければ中古物件として売却できます。
築20年を過ぎると物件としての価値が著しく下がるので、空き家を中古物件として売却する際は早めに売却するのが良いでしょう。

2つ目の方法は、土地に古家がついている物件として売却することです。
物件としてではなく土地として売却することで、築20年を過ぎて物件としてあまり価値がない空き家でも売却できる方法です。
あまりに古く老朽化が進んだ物件を売却する際にはこの方法が良いでしょう。

3つ目の方法は、買主に売却するのではなく、不動産会社に売却することです。
通常の売却であれば、不動産会社が仲介になり買主を探してもらいます。
その方法では、買主が見つからない場合に不動産会社に買い取ってもらえます。

ただし、デメリットとしてその物件の相場よりある程度安く買い取られます。

4つ目の方法は、空き家を解体してその土地だけで売却することです。
物件の老朽化が進み損傷がひどく買主が見つからない場合に、その家を解体して土地だけで売却するのも1つの方法です。
物件をリフォームして売却するより、解体した方が安く済みそうな場合はこの方法を使うと良いでしょう。

ここでは、空き家を売却する際に注意した方が良いポイントについて紹介します。

1つ目のポイントとして、家を売却する際にその物件に関する権利関係について調べておきましょう。
家の保有者の名義が複数で登録されている場合、全員から許可が出ないと売却できません。
家を売却する前に再度権利関係を調べ直してトラブルが生まれないようにしましょう。

2つ目のポイントとして、その空き家の現状をしっかりと認識しておくことです。
その空き家の老朽化の状態はもちろん、電気やガスなど生活に必要な条件が揃っているか認識しておかないと、通常であれば売れそうな物件も売れません。
その家の現状を調べてから売却方法を考えましょう。

今回は、空き家を売却する方法と売却する時に注意すべきポイントについて紹介しました。
やはり空き家が売れない現状を受け止めて対策や改善すべき部分を考えることが重要になってきます。
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家の売却をお考えの方はお気軽に当社までご相談ください。