ここでは、建売住宅の間取りの中で人気の間取りについて紹介します。

1つ目は、LDKと部屋が一緒の空間として作られている間取りです。
以前では、LDKと部屋が別々に分類されている間取りが人気でしたが、最近はリビングやダイニングの部屋と普段生活している部屋を同じ空間に作る間取りが人気になってきました。
部屋を同一空間に作ったことで、移動が楽になり非常に過ごしやすい間取りです。

2つ目は、リビング内に階段を設置する間取りです。
普段家族が生活するリビング内に2階に通じる階段を設置することで、お子様の様子を見られるような間取りが近年人気になってきています。

また、これまで階段は主に廊下に設置されていたので廊下に新たなスペースが確保でき、その場所を有効活用することもできます。

3つ目は、キッチンとリビング、ダイニングが対面している間取りです。
リビングやダイニングにいる家族を見ながらキッチンで家事を進められるので安心です。

4つ目は、キッチン内にパントリーがある間取りです。
パントリーとは、キッチン内にある食材や食器などを収納するためのスペースのことです。
キッチンの道具を整理整頓できるので、非常に人気の間取りです。

キッチンをリフォームしてパントリーを設置するのは難しいので、それが必要な場合は元から設置されている間取りを選びましょう。

ここでは、建売住宅を購入する上で注意すべきポイントについて紹介します。

1つ目のポイントは、建売住宅の間取りを変更することは難しいということです。
事前に設計されている間取りを自由に変更することは難しく、どうしても変更したい場合はリフォームといった手段をとる必要があり面倒です。
実際に希望する間取りが元々備わっている物件を選ぶのが無難でしょう。

2つ目のポイントは、家具や家電を部屋に設置した時に思っていたより狭く見えるということです。
どうしても事前の内見の時は家具が予定としている配置で置かれてはいないケースが多いので、実際に家具や家電を設置した時に圧迫感が出て狭く感じてしまうことがあります。

今回は、建売住宅の人気の間取りと間取りを選ぶ際に注意した方が良いポイントについて紹介しました。
今後の生活スタイルの変化を見越して柔軟に対応できるような間取りを選ぶようにしましょう。
当社では様々な物件を取り扱っています。
建売住宅の購入を検討する際はお気軽に当社までご相談ください。