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土地は安ければ良いものでもない!広くて安き土地でも確認するべきことがある!
広くて安い土地を見つけると、ついつい即決してしまいがちです。
しかし、土地は安ければいいというものでもなく、広くて安い土地でも確認すべきポイントが存在します。
そこで今回は、安くて広い土地を購入する際に確認すべきことについてご紹介します。
□広くて安い土地には理由がある!
*傾斜地
一般的に、地震などの災害に対する強さや土地の活用方法などが難しいことから、傾斜地は値段が安い傾向にあります。
しかし、傾斜地はデメリットばかりでなく、いい場所を見つけることができれば絶景を眺めることもできます。
*墓地や変電所に近い土地
墓地は心理現象を、変電所は健康被害を気にする人が多いことから、墓地や変電所に近い土地は比較的土地が安くなる傾向にあります。
墓地がマンションに建て替わる可能性は低いので、隣に大型のマンションができて日当たりが悪くなってしまった、などの被害は防ぐことができます。
一方、変電所の場合は、科学的にはまだ不確かですが直接的に健康に影響する可能性があるため、念のために避けておくほうが良いでしょう。
□土地購入で確認するべきこととは?
1.土地の形状や角度
土地の先がとがっていたりするなどのいびつな形の土地は通常の土地よりも建物を建てるのが難しくなるため安い傾向にあります。
土地が傾斜していると平地に比べて自然災害時の耐震性の観点などから土地の評価が低くなりがちです。
また、水を多く含んだような土地の場合も建物が建てづらく、地盤沈下の可能性があるため注意が必要です。
2.日当たり
周りを建物に囲まれている土地のことを旗竿地と言います。
旗竿地は出入口が狭く、また周りの建物が自分の家よりも高さがある場合、極端に日当たりが悪くなってしまうため注意が必要です。
購入するか迷った際は、一度自分の目で日当たりを確認してみると良いでしょう。
3.道路が狭い
土地に隣接している道路が狭い場合も安くなりがちです。
敷地面積によっては建物を建てられない場合もあるため注意が必要です。
□まとめ
広くて安い土地には傾斜がある、墓地や変電所が近くにあるなどの理由があります。
傾斜があると建物が立てにくく自然災害の際に危険な場合もあります。
また、変電所が近くにある場合は健康被害が起こる可能性が十分の考えられるためなるべく避けるようにしましょう。
土地購入の際には、その土地の値段や広さだけに着目するのではなく、土地の形状や傾斜、日当たり、周辺の道路状況なども必ず確認するようにしましょう。