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中古物件が出やすい時期はいつ?探し方のコツについてもご紹介!
中古物件の購入を考えているものの、どのように物件を選んだら良いのか分からず、お困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、中古物件を探す際の最適な時期と、中古物件の探し方のコツをご紹介します。
□中古物件を購入する最適な時期について
中古物件は、一般的に1月〜3月に物件数が増加するため購入に最適だといえます。
4月は新学期や新卒入社、転勤などのため引っ越しをする人が増えます。
そのため、消費者のニーズが高まることを見越して、中古物件を所有している不動産や大家さんが販売を開始するため、中古物件の数が増加します。
□中古物件の探し方のコツとは?
1.耐震性を必ず確認して購入する
日本は災害が多い国であり、特に地震の被害に見舞われることが多いです。
したがって、中古物件を選ぶ際は、必ず耐久性の高さを確認するようにしましょう。
1981年以降に建てられた物件は、震度6〜7程度の大規模な地震でも崩壊しないように建築されています。
一方で、1981年以前に建てられた物件は、震度5強程度で崩壊しないように作られているため、規模の大きい地震が起きた場合に崩壊しやすくなっています。
ただし、1981年以前に建てられた中古物件であっても、耐震補強工事が行われていれば、大規模な地震にも対応できる十分な耐震性を有している場合もあります。
しかし、説明された耐震性が本当に正しいものであるか、不動産会社や大家さんに物件の耐震性を確認してもらうよう依頼しましょう。
2.リノベーションを前提に中古物件を購入する
中古物件を購入する際、自分の希望に合う物件が必ずしも見つかるとは限りません。
そこで、リノベーション前提で中古物件を購入することで、自分好みの部屋を作ることが可能になり、また、こだわりたいポイントの項目が減るため、候補となる物件の幅も広がります。
リノベーションの範囲によっては費用が多くかかることもありますが、新築の住宅を購入する場合と比較すると割安になる場合が多いです。
「大型リフォーム実施者調査」によると、中古物件を購入したのちリフォームした人の物件の購入額は約3156万円、リフォーム費用は約628万円です。
「令和元年度住宅書状動向調査」によると、新築住宅の購入資金の平均は約4615万円となるため、リフォーム費用を含めても、おおよそ800万円近く安く購入することが可能です。
□まとめ
中古物件の購入を検討している場合は、1〜3月に探すと物件の候補の幅が広がるため、自分の希望する条件に合った物件が見つかりやすくなるでしょう。
中古物件を購入する時のコツは、耐震性を確認すること、リノベーションを前提として中古物件を探すことです。