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中古住宅を内見するときに確認することとは?内見時のマナーもご紹介

HOW TO

中古住宅の内見は、写真では分からない情報を得られる貴重な機会です。
あらかじめ確認することをリストアップしておけば、より有意義なものになるでしょう。

そこで今回は、中古住宅を内見するときに確認することについてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

□中古住宅を内見するときに確認すること

□中古住宅を内見するときに確認すること

*外観について

中古の戸建ての場合は、初めに外観を確認しましょう。

確認する箇所は「屋根」「外壁」「軒裏」「基礎」の4つです。

外壁や基礎にひび割れがないかどうかをチェックします。
幅が0.5ミリ以上、1メートル以上の長さのひびは注意が必要です。

特に、基礎部分にひび割れがあった場合、家が傾いている可能性があります。
また、屋根や軒裏は塗装のはがれ、雨どいの破損がないかを確認してください。

 

*室内について

入室する際は、玄関ドアを確認してみましょう。
開け閉めがスムーズでない場合は、床が傾いている可能性があります。
他のドアについても、開閉がスムーズかどうかチェックしてください。

また、壁のひびやクロスのはがれ、キッチンのシンク下が水漏れしていないか、異臭がしないかどうかもチェックすべきです。

その他、クローゼットや押し入れなどを了承を得たうえで開けてみて、カビ臭くないかを確かめることも大切です。

□中古住宅の内見で注意する点やマナー

続いて、内見で注意したいマナーについてご紹介します。

物件の写真撮影は、担当者や売主の許可を得てから行いましょう。
売主が居住中の物件だと、写真撮影を断られることもあります。

 

また、大人数で内覧に伺うのもあまりマナーが良くないです。
一緒に住む予定の家族を連れて内覧するのはOKですが、第3者の意見を聞くために同居予定のない親や友人などを連れて行くのは控えたほうが良いでしょう。

小さいお子さんについても、預け先を確保できるのであれば預けておいた方が安心かもしれません。
お子さんが室内を走り回って壁や家具を傷つけてしまい、弁償問題になった事例も実際に存在します。
やむを得ず一緒に内見する場合は、できるだけ抱っこしておくのが無難です。

 

また、売主に直接値引き交渉をするのは失礼に感じられるかもしれません。
交渉は不動産会社の方で担当するので、交渉については不動産会社を介して伝えるようにしましょう。

□まとめ

今回は、中古住宅を内見するときに確認することについて解説いたしました。
貴重な内見の機会なので、外観、室内ともに隅々まで確認しておきましょう。

また、内見にもマナーがあるので、内見前にチェックしておくと安心です。