庭と言っても様々ありますので、代表的なものをここでは見ていきましょう。

＊リビング続きの庭

郊外の広い土地に家を建てるのであれば、リビングからウッドデッキを介して続く広い庭がベストな選択かもしれません。

お子さんやペットがいるご家庭でも、遊んでいる姿を室内から見守ることが可能です。
そのほか、部屋から庭を眺めながら一息ついたり家族・友人を集めてパーティーをしたりするのにも最適です。

＊中庭

中庭とは、建物の壁で囲まれている庭のことを言います。
外からは覗き込めないような設計になっているため、プライバシーにも配慮できます。

また、中庭は二世帯住宅で各世帯の生活空間を区切るために設置する方も多いです。
生活空間を明確に区切ることでお互いのプライバシーを保ちつつ、つながりを失わない二世帯住宅を実現できます。

＊屋上庭園

都心の狭い土地に家を建てる場合は、屋上庭園という選択肢もあります。
防水処理を屋上に施せば、土を入れて芝生を敷いたり家庭菜園を楽しんだりできます。
ただ、防水処理や補強にはそれ相応の費用がかかる点には注意しましょう。

庭があることで、日々の生活において様々なメリットがあります。

1つ目のメリットは、日当たりや風通しを確保しやすい点です。
土地によっては日当たりや風通しが悪いことがあります。
庭を作ることで周辺の家との間に空間が生まれ、日当たりや風通しを確保しやすくなるのです。

生活してみないと想像はつきにくいですが、家の中が暗かったりじめじめしたりしていると、快適な家とはいえません。
そのため、日当たりや風通しを意識する上でも庭は重要な役割を果たします。

2つ目のメリットは、お子さんやペットが安心して遊べる点です。
やはりお子さんやペットには気持ちよく遊んでもらいたいですよね。
土地に余裕があれば、遊具を置いたりボールを使った遊びもできたりするため、より庭遊びを楽しめます。

今回は、庭の種類と庭のある家のメリットについて解説いたしました。
庭があることで、実用的な意味でも娯楽的な意味でも生活に彩りが出るようになります。

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